点字ブロックの大切さ

家族と身近なこと

点字ブロックといえば、黄色いデコボコしたやつで

視覚障害の方が利用するもの。

くらいの知識しかないのですが

もっと気をつけて見てみようと思います。

点字ブロックは日本が発祥

なんと点字ブロックを考案し、最初に敷設したのは岡山県の会社です。

視覚障害者の自立歩行を支援するために開発され

昭和42年に国道2号線に敷かれたのが最初です。

正式名称は「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。

同じ日本人として誇らしいです。

今や、世界中で採用されている点字ブロック。

点字ブロックの種類はふたつある

点字ブロックには二つの種類があります。

誘導ブロック警告ブロックです。

点字ブロックには二つの種類があります。

一つは、シマシマ模様のような線状の突起がある誘導ブロック

進む方向を杖や足裏で認識できるように作られています。

もう一つは、プチプチみたいに丸いデコボコした突起が一面にある警告ブロック

駅のホームや、交差点の手前などの危険な場所を示しています。

視覚障害の人は、足裏だけで点字ブロックの突起を認識しているわけではありません。

杖で触れてその感触で誘導警告か?判断している場合が多いそうです。

また、片足でブロックを踏み、片足で平らなところを歩くという人もいるようです。

健常者は邪魔をしないようにしたいですね。

興味深い動画を見つけました。

全盲のYOUTUBERあなざわさんの動画です。

点字ブロックを足裏だけで判断しているわけではない

JIS規格で決められている

ブロックの大きさや、突起の大きさ、高さなど

細かい寸法がJIS規格で定められています。

安全な規格が実験によってデータ化され、JIS規格として

広められました。

小さな心がけ

点字ブロックは、視覚障害の方にとっては安全か危険か判断するための大切なものです。

想像してみてください。

目をつぶって外を歩けますか?

私は怖くて3歩もあるけません。

視覚障害の人は、この点字ブロックを確認しながら

歩いています。

もしも、この点字ブロックの上に何か荷物が置かれていたり

自転車などがはみ出して停められていたらどうでしょう。

視覚障害の人にとって安全なはずの道路がとても危険な道路になってしまいます。

でも意外とあるんです。

点字ブロックを無視したような状況が。

街を歩くときは少し気をつけて見てみようと思います。

もし、自転車やバイクが置いてあったら

よけてあげたいと思います。

できることから

視覚障害の人が白い杖を持って歩いているのをたまに見かけます。

電車のドア付近に立っているのも何度か見かけたこともあります。

そんなとき、「なにかしてあげたい」という気持ちがあるのですが

かえって嫌な気持ちにさせてしまうのでは?とか

余計なお世話かな?とか

失礼かな?とか

考えてしまって、結局いつもなにもできません。

確かにいきなり知らない人から話しかけられたら怖いかもしれません。

でももしかしたら、何か不安や疑問を抱えながら困っているかもしれないのです。

道路で立ち止まっていたり、迷っている様子を見かけたら

是非とも声掛けをしましょう。

「何かお手伝いできることありますか?」と

なかなか勇気のいることですが

できるように心がけたいです。

点字ブロックの道がちゃんと確保されているかどうか

ちょっとだけ気をつけて見ながら歩くことは簡単ですよね。

街を歩く機会があったらやってみましょう。


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