折り畳み車椅子を買ってみた

家族と身近なこと

母を連れて旅行へ行こうかと

母の故郷は北海道。

もう10年以上、いやもっと?

訪れていません。

きょうだいにもずっと会っていないので

会わせてあげたいと思いまして。

そうは言っても高齢母を連れての長旅が可能でしょうか。

北関東から北海道。

首都圏発のフライトになります。

ユーキトレーディング ハンディライトプラス

これを買っちゃいました。

折り畳み車椅子です。

すごく小さくたためます。

重さ7.5Kg

これなら、サッと片手に車椅子を持って、電車に乗れます。

飛行機では、預け荷物になってしまいますが

旅行先でいつでもどこでも使用できます。

ハンディライトプラス 取り扱い説明書

旅行でいきなり本番は、ちょっとハードルが高いので

予行練習で、この車椅子を利用して

北関東から巣鴨へ日帰り旅行をしてみました。

7.5キロのこの車椅子を抱えて、さて電車に乗れるでしょうか?

乗れました。

写真は、JRの普通列車のグリーン車の様子です。

折りたたんだ車椅子を足元に置いてます。

テーブルの下にすっぽり収まります。

JR普通列車のグリーン車

こんなに小さくなるなんてびっくりです。

山手線では、幅を狭くしただけで乗りました。

それほど混んでもいなかったので、ほかの方にご迷惑をおかけすることもなく

すんなりと乗り降りできました。

山手線

注意するべきこと

ほかのお客様にご迷惑にならないようにすることはもちろんですが

折りたたんだり、広げたりをホームでやらなければならないので

邪魔にならないか人通りが少し気になります。

できるだけ邪魔にならないような場所を見つけなければいけません。

それと、この折り畳み車椅子は、車輪が小さいため、少しの段差も上がることができません。

駅構内は問題ありませんが

巣鴨の街中は、横断歩道を渡る度に、降りてもらいました。

歩道から車道におりるとき、車道から歩道にもどるとき

1~2センチの段差がありまして、行けそうなんですがダメでした。

車輪が大きければ、勢いで少しの段差は上がれるのですが

この小さな車輪ではだめでしたね。

無理に上がろうとして、がっつんがっつんやってしまい

前側の小さい方の車輪がボロボロになりました。

パンクするタイヤじゃないので大丈夫なんですが

タイヤがボロボロ

前輪です。

こんなにボロボロですが、使えないわけではありません。

見た目にボロくなったというだけ。

高齢母

母は食欲旺盛。

巣鴨では洋服を二枚購入。

ドリアを食べて帰りました。

お迎えが来る前に

母は88歳ですから、もういつお迎えがきてもおかしくありません。

「もしものときは、誰に知らせてほしい?」

と尋ねると、「誰にも知らせないでいい」と言います。

「死んだら何もわからないからいい」とも

自分のきょうだいとお別れもできないなら

生きているうちに、最後に一目だけでも、きょうだいたちに会わせてやりたいと

そんなふうに思いました。

いま、絶賛準備中ですが

なにせ高齢なので、旅行までに体調が崩れないか心配。

なんとか実現できるように祈りつつ、ただいま準備中です。

旅行は6月なので、まだ先なんですけどね。

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コメント

  1. sukeden より:

    こんばんは、時々拝見しております。
    小生も母は存命ではありますが、兄と介護士さんに任せっきりで反省致すところひぜうに大でありまして、親孝行大変尊敬いたす次第であります。
    お兄様のK藤様も同行されるのでしょうか?
    現地は産業遺構の博物館が開設されている、との情報を耳にしたことがあります。が、たしか予約が必要との噂もあります。

    ご存じと思いますが、飛行機の予約の際には車椅子が必要であるとの旨、伝えませんと持参の車椅子は通路幅の関係で使えないようであります。

    どうぞ存分な親孝行と、行旅安全を陰ながら祈念いたしております。
    いってらっしゃいませ。

    • はちこ より:

      skeden様
      コメントありがとうございます😊
      母は杖があれば、歩けなくはないので機内の通路は歩いてもらいます。
      旅行代理店に車椅子の件を伝えたところ、折り畳み車椅子は預け荷物となり、空港内では空港の車椅子を貸してもらえるよう航空会社へ手配してくれました。
      高齢母を連れての旅行は、何かと予定通りに行かないこともあるかも知れませんが、それも込みで楽しみたいと思います。

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