仕方ないこととわかっていても、何度も同じ質問をされると
イライラしてしまうことありますよね。
激しい物忘れ
認知症までは行かないけど、とても物忘れが激しい高齢母。
近所の母の古いお友達のS子さんが、とてもよく面倒をみてくださって
温泉旅行や市の包括支援センターの活動などの参加に誘ってくれたりします。
母の友人S子さんの記事はこちら→S子さんのSOS
母を外に連れ出してくれるS子さんに私自身も大変助けられておりまして
しっかり者のS子さんなら、安心して母を預けることができます。
ただ、母本人に前もって伝えると
日にちはもちろん忘れますし
何を用意するべきか
何を着て行くか
何時にどこへ行けば？
色々と細かいこと全て忘れますが
何かモヤッと心配事のような形で
心に残るようで
どこかへ行く予定を伝えたら最後
予定日当日まで質問責めにあいます。
何日に行くんだっけ？
どこへ行くんだっけ？
何持って行くんだっけ？
これを、一緒にいたら10分おきに尋ねられます。
当日告知
旅行にしろなんにしろ、支度をするのは私です。
だったら、出かける当日まで黙っていよう。
当日の朝、出かける旨を話せばよいのです。
体調さえ良ければ、嫌だとは言わないはず。
毎日引きこもって退屈してるんだから。
繰り返し予定を尋ねられる地獄から解放される技
その名も
当日告知！
これにより、私は随分と楽になりました。
何故もっと早く気付かなかったのでしょう。
お品書き
それと、フルタイムで働いている私は
平日のお昼を一緒に食べることができません。
何か用意して冷蔵庫に入れておくなりしないといけません。
でもこれ口頭で言っても、5分後にまた同じことをききます。
なので、テーブルの上に大きな字でメモを置いておきます。
繰り返しお昼のメニューを尋ねられる地獄から解放される技
お品書き！
ものによっては、レンジでチンとか、冷蔵庫にあるよ。とか書いてあげます。
書いてあげても尋ねられます。
でも、紙に書いたよ。と言えば
それをじーーーーっと見ます。
朝の忙しいときに何度も説明しなくて済みます。
自分を責めないこと
実母なので、カッとなるるとつい強い口調で叱ってしまうことがあります。
そんなときは自己嫌悪に陥ってしまいます。
でも、自分を責めてもなんの解決にもなりません。
叱られたこともすぐに忘れてくれます。
なので、つい叱りつけるように言ってしまっても
気持ちを入れ替えて、何か楽しい話をするように心がけています。
母には今現在の状況がすべてで、過去も未来もありません。
この今を楽しい気分にさせてあげることが大事なのです。
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