ハチのこと

ハチワレ猫のハチのことを紹介します。

ペットロスだった

ハチと出会った当時私は、白猫のにゃ~を失ってちょっとしたペットロスでした。

白猫のにゃ~

白猫にゃ~は10歳で亡くなりました。

病気がわかってから、あっという間に旅立ってしまいました。

とてもおとなしい賢い子でした。

そのときチビ子もいましたが

白猫にゃ~とチビ子

私はなんとなく寂しかったのです。

雨の日曜日

2016年9月18日 日曜日のことです。

友人と二人で私は、動物愛護センターへ保護猫や保護犬を見に行きました。

「保護猫を引き取りたい」という明確な目的で訪れたわけではなく

冷やかしのような、あやふやな気持ちでフラっと行ったような感じです。

私のあやふやな気持ちに付き合ってくれた友人に感謝です。

その日は雨がザーザー降っていました。

愛護センターで保護猫や保護犬を見学して

引き取りたい場合の注意事項などを職員の方から

なんとなく説明を受けたりして

その後、帰ろうとして出口へ向かって廊下を歩いていました。

すると前からかごのようなものを抱えて歩いてくる女性がいました。

後ろには子供さんが歩いています。

何か話しながら歩いていました。

なんとなくあのかごには何か生き物がいるのかな?

という気がしましたが

その親子とすれ違って、私たちは駐車場へと歩いていました。

すると、後ろから「あの・・・」と話しかけられ振り向くと

さっきの親子です。

保護猫とか見にいらしたんですか?もしよかったらこの子

引き取ってもらえませんか?

昨夜、うちの物置の影でずっと泣いてて

雨も降ってたしびしょ濡れで可哀想で保護したんですけど

うちでは飼えないのでここに保護してもらおうと思って

連れてきたんですけど引き取りを断られてしまって・・・

保健所はちょっと

何故断られたんですか?

小さすぎて、ダメだって言われました。

まだ母乳が必要な状態の子はここではなく

保健所へお願いしますって

カリカリの餌が食べられるくらいの大きさの子しか

ここでは引き取れないそうなんです。

でも、保健所って…

保健所って、犬猫にとっては確かに嫌な響きですよね。

ちょっと見るだけでもお願いします。

小さいけどイケメンなんです。

多分男の子だと思うんですけど

かごの中を見せてもらうと、毛布にくるまれた小さな白黒の物体が

もぞもぞ動いていました。

水を与えても飲まないし、どうしていいかわからないと。

職員の方に聞いたところ、多分生まれてから1~2週間だろうとのこと。

歯がはえてないからまだミルクが必要だとも。

このままだと、保健所…。

その日からうちの子に

わかりました。

その日からハチはうちの子になりました。

かごごと受け渡され、その小さな白黒を育てていこうと決めました。

ミルクを飲むハチ
ミルクを口の周りにつけたままのハチ

その日から毎日二時間置きのミルクです。

子育ての大変さを少し体験させてもらいました。

やんちゃなハチ

やんちゃで手を焼いています。

やんちゃなハチ

でも、手のかかる子ほど可愛いもんですね。

今やこんなに立派に成長しました。

ど~ん

どーんとハチ


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